エンジンヘッドカバーガスケット交換 | W201 190E 89y

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【整備内容】
エンジンヘッドカバーガスケット交換

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ヘッドカバー周辺の部品を取り外し、ヘッドカバーを上方向に外せる状態を作ります。
外す部品はエアクリーナーBOX・その他ホース類になります。

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取り外しますと、このような状態になります。
これでヘッドカバーを外すことが可能になります。

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ヘッドカバーを固定している、ボルトを全て取り外します。

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カバーが固着している場合は、プラスチックハンマー等で軽く叩きながら慎重に取り外します。

カバーが外れ、カムシャフトが見えます。

オイル管理等が悪い車両はカーボン等の不純物が溜まっているので、一目瞭然です。
オイルジャケットなどに詰まっていると、オーバーヒートの原因になりますので定期的なオイル交換をおすすめします。
こちらの車両は綺麗でしたので安心です。

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外したカバーを綺麗に洗浄して新品のガスケットを組み付けます。

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上が元のガスケットです。
大分劣化していました。

下が新しいガスケットになります。

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エンジン側も、オイルストーン・石油を使い面取りします。

ガスケット・ヘッドカバーを組み付けてます。
グロメットの両縁に液体ガスケットを塗っておくとなお良いです。

その他組み付けは、取り外しと逆の手順で行います。

動作確認を行い作業終了です。

190Eは古いお車ですが、メンテナンス次第で十分現代に通用する型です。

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