スプリントブースター取り付け | MINI R56 ミニクーパーS JCW AT車
1
【チューニング内容】
スプリントブースター取付
【効果】
加速力アップ・トルク感アップ
お手軽・簡単な作業で圧倒的な加速レスポンスの向上を実感できます。
箱の中身は取扱説明書、スプリントブースター本体と切り替えスイッチになります。
作業を開始する前に、エンジンを切りキーを抜いて、ドアを開けた状態でルームランプ等を消灯して、10分ほど待ちます。
その後電装品が作動しないようにして作業開始です。
※ドアを開けた状態で待つのが重要です。
2
目クラ蓋を内貼りはがしを使い外します。
軽くはめ込んであるだけなので軽い力で外れます。
(マイナスドライバーなど、先端が金属ものを使う際は土台や目クラ蓋を破損しないように注意してください)
目クラ蓋を外しました、作業完了時に使いますのでなくさないように保管します。
T30のトルクスレンチを使いねじを外します。
3
ネジを緩めたらアクセルペダルを上に持ち上げます。
引っかかっているだけなのでほとんど力はいりません。
アクセルペダルが床から外れたら、アクセルペダルについているコネクターを外します。
スプリントブースターを車体側から取り付けします。
コネクターの向きを必ず確認してください。
4
カチッと音が鳴るまでコネクターを取り付けします。
この時、なかのピンを破損しないようにご注意ください。
アクセル側もコネクターの向きに注意して取り付けます。
カチッと音が鳴るまで取り付けてください。
この時、コネクター内のピンを破損しないようにご注意ください。
5
次に切り替えスイッチを取り付けます。
向きに注意してください。
カチッと音が鳴るまで取り付けます。
コネクターが小さいので破損に注意して取り付けの際はプラスチックの部分を持ち、作業を行ってください。
配線を持って作業を行いますと破損の恐れがあります。
6
切り替え用コネクターの装着が終わりましたらアクセルペダルを元に戻します。
車体側とアクセルペダル側にひっかける部分があるので合わせて装着します。
ペダルを装着したらスプリントブースターの配線を車体側のカバー下に隠します。今回の車両では隙間がありましたのでそのスペースを利用しました。
配線を隠したら、ボルトで仮止めします。
エンジンをかけ、切り替えスイッチの動作確認を行います、赤・緑・消灯、エンジンチェックランプがつかないことも確認します。
ここで問題がなければ次の作業に移ります。
チェックランプがついてしまった際は、スプリントブースターを取り外し、取り付けからやり直します。
7
切り替えスイッチの取り付け位置を決め脱脂します。
今回はハンドル右下、内装パネルに取り付けます。
取り付けました。
両面テープでの取り付けになるので、脱脂と貼り直しにはご注意を。
配線の隠し方の参考方法ですが、内貼り剥がしで隙間にあてハンドル下のカバーを外します。
内装カバーはクリップ上になっているので取り外しはご注意ください。
8
配線を隠したら、ボルトを本締めします。
この時アクセルペダルのぐらつきも確認します。
目クラ蓋をつけてアクセルセンサーは完成です。
【今回使用した工具】
内貼り剥がし(プラスチック製)トルクスレンチ(T30)脱脂するための道具(アルコール+タオル)
【インプレッション(感想)】
完成後に試運転を行いました、試運転の際は工具をお持ちになる方がいいと思います、アクセルの反応を3つのモードで確認します。
今回の車両にはスポーツモードボタンがありましたので、ノーマルモード3種
スポーツモード3種で確認しました。
消灯の状態
取り付ける前と変化なし、ノーマルの状態です。
緑点灯の状態(最適化モード)
アクセルのレスポンスがよくなり、一呼吸おいて反応していたのがストレスなくスムーズに反応してくれるようになりました。
スポーツモードでもキビキビと走れるようになりました。
赤点灯の状態(スポーツモード)
アクセルのレスポンスがダイレクトになります、少しでも踏むとキックダウンをして
加速状態に入ります、渋滞などゆっくり周りに合わせての状態ですとギクシャクしてしまうので、緑のモードをお勧めします。
スポーツモードで使用すると、ゴーカートそのままの状態になります、アクセルの開度とともに加速するようになり、とてもスポーツをしているような反応をしてくれます、少しの踏込でもダイレクトに加速状態に入るのでワインディングや高速道路を走る際にご使用ください。
以上が取り付け手順となります、R56系クーパー、クーパーSですと、上記手順で装着可能かと思われます、なおチューニング車両に関しましては警告灯などエラーがチューニングの度合いによりまして起こる場合がございます。
ご自身で作業される際は参考にしてください。