ウォーターポンプ・サーモスタッド交換 | E32 740i 94y

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【故障症状】
緑の液体が漏れている

【原因】
ウォーターポンプからLLCの漏れ

【対処】
ウォーターポンプ・サーモスタッド交換

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事前にLLCを抜いておきます。

オルタネーター/ウォーターポンプ用のベルトを外します。
ウォーターポンプにつながっているホース類→ウォーターポンプの順で外します。

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取り外したウォーターポンプです。

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取り付けるウォーターポンプとサーモスタットです。

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シールリング、ガスケットも交換します。

全て取り外しと逆の手順で取り付けていきます。
取り付けが完了したらLLCのエア抜き作業を行います。

ラジエターキャップを外したままエンジンを始動し、エアが抜け切るまで(ブクッ、ブクッと泡立たたなくなるまで)アイドリングさせます。
これが不十分だとオーバーヒートする場合があるので注意が必要です。

エア抜きが完了したら減った分を補充して、ラジエターキャップを締めて終了です。

サーモスタットは一言で言うと【温度調節機】です。
エンジンに取り付けられているサーモスタッドは、エンジン温度(水温)の調節を行なっている他にエンジンが高温になりすぎない為のものでもあります。
温度によって弁の開き具合(膨張具合)が微妙に違うので、非常にリアルタイムな調節が可能です。

車の一つ一つの部品には大切な役割があります。

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